社員インタビュー
PEOPLE 02
入社以来、ペイロール課に所属。主に小田急グループ各社の給与・賞与支給計算業務などを担当。
これまでに担当した会社は約15社に上り、各社の人事給与業務を“縁の下”で支えている。気分転換は仕事帰りの新宿でのショッピング。
QUESTION 01
小田急グループ内の4、5社の給与計算が主な業務です。他にも、人事給与計算システムの導入支援、法改正に伴う各社への説明、季節的業務(年末調整、住民税)に向けた運用検討なども行っています。
給与計算業務はルーティン作業が多く、ついつい“作業”と捉えがちですが、それは違います。担当している会社の従業員の方が働いている姿を見ると、「私の仕事は、みんなが安心して働ける生活の大切な一部を担っているんだ!」という誇らしさを感じると同時に、「責任感を持って取り組まなければ」と気持ちが引き締まります。
QUESTION 02
人事給与計算システムの導入支援では、法改正や制度変更に対応するため、自分たちで自動計算のための計算式を構築します。とはいえ、システムを解読するのは大変で、検証しても思い通りの結果にならないことも…。修正と検証を何度も繰り返し、想定通りの結果が出た時の達成感は格別です! システム稼働後に、クライアントの方から「おかげで何とか稼働できました」と感謝された時は、お客さまの力になれたと実感できる瞬間です。
今後は機会があればグループ会社に出向し、給与業務の実務を一連の流れで経験できればと思っています。そうすることで、担当者が“何に困っているか”を把握し、復職後の各社へのより良いアドバイスや提案につなげられたらと考えています。
QUESTION 03
「人」が一番の魅力です。人間関係がフラットで、上下関係を意識することなく意見を述べやすい雰囲気ですね。年末調整など繁忙期もありますが、残業時間を平準化するために課員全員で協力できる風土もあります。
また、業務の性質上、一人で黙々と作業することも多いですが、先輩・後輩関係なく一緒にランチをしたり、仕事中に雑談で盛り上がることも。休日には、会社の仲間とテーマパークに出かけることもあります。これからもっとメンバーの和を広げていきたいですね。
QUESTION 04
インターンの学生から、「簿記や給与計算、年末調整の知識がないと入社できませんか?」といった質問をよく受けます。私自身、入社前にそれらを専門的に取り組んでいたわけではありません。知識はあとから身に着くもの。むしろ、「これなら絶対に負けない!」という得意分野を何か一つ持っていた方がいいのではないでしょうか。
例えば、私の長所は“見やすい資料”を工夫してつくること。それが職場でも認知され、同僚から資料の加工作業を頼まれることもあります。逆に自分の苦手な作業は、得意な社員から教わり、サポートし合っています。「自分の得意分野を見つけて伸ばしたい」という意欲のある方に選んでいただけたらうれしいですね。